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会長の新年の挨拶をさせていただきます。
私は、昨年7月から皆様に選出され、会長職をさせていただき、砂田幹事をはじめ理事、役員、執行部そして会員の皆様のおかげで、どうにか半期終えることが出来ましたことを、まずお礼申し上げます。
クラブ会長方針である「チャレンジ、感謝されるロータリアンに!」
は、RI会長の「ロータリー:変化をもたらす」に共通するところもあり、ロータリーの奉仕活動をすることにより、奉仕に意欲と熱意と感ずることができれば、ロータリアン自身の人間性の向上に役立つものと思われます。この方針で理事、役員、委員長に今年度の計画を作成していただきました。
昨年は、ガバナーを輩出した後の年でしたので、会員著しい減少があるとおもいましたが、幸いに皆様の会員増強のおかげで、3人退会、5人入会で、結果的には2名増強になりました。
7月3日の第1回目の例会では、故栗栖会員追悼集会、10月2日には、チャーターメンバーの一人である故柚木会員追悼集会を開催し、それぞれの会員の奉仕活動を振り返ることが出来たことは、すばらしい人格と行動力のある大先輩が、この広島中央RCをつくられたことを知ることが出来、その歴史からクラブの維持、発展に会長職としての責任を学びました。
7月下旬には、2年おきに広島平和学習にこられているサンタローザ交換留学生(5名の高校生)が、引率の高校の先生と一緒にこられました。そして10月にサンタローザで発生した山火事では、そのときの引率者であった先生が、「現在のサンタローザの町の被害の惨状を見て広島での原爆記念館の様子をみんなにシェアせざるを得ません。広島では、この悲劇に加え放射能までありました。その広島という都市が再建していることを考えると私たちにも希望がある」という趣旨のメッセージをおくられ、広島への平和学習が役立っていることが、実感できました。サンタローザ サンライズRCが、広島中央RCに平和学習のため派遣している歴史が、十分正確に伝わっていなかったこともありましたが、ようやく多くの方に理解していただけたとおもわれます。
9月10日ローターアクトの日、この記念すべき日に、広島中央ローターアクトクラブのチャーターナイトを開催し、RIからの認証伝達式を行うことが出来ました。2年近くかかりましたが、おおくの会員の協力があり、2710地区のRIの五大奉仕活動のひとつである青少年奉仕への重要性を地区に発信できたもの思われます。
特に日本はいま人口が減少し、とくに若い人の減少目立ちますが、日本を支える青少年育成にRCはもっと支援すべきことがあるようにおもわれます。
昨年度のあたらしいことは、広島東南RC, 城南RCとの3RC合同例会を開催できたことです。今年度の藤中ガバナーの要望でもあります地区RCがお互いに協力して、いろんなニーズのある地域の奉仕に取り組んでほしいことがありましたが、今回のことがさらなる社会奉仕に繫がるものと期待されます。
一方下半期の予定ですが、各理事、委員長が計画した事業が、上半期に継続して順調にすすんでいますが、
1.「クラブの健康チェク」に基づく、長期戦略計画に関しては、先月吉川委員長から方針がのべられましたように、今後それぞれの理事、委員長、会員のみなさまで、3年計画の具体的プログラムを検討していただきます。
2.地区ならびにグローバル補助金事業の推進に関して検討
3.広島中央RCの提唱によるローターアクトクラブの支援を継続して、特に会員の増強に力を入れる。
4. My Rotaryの積極的利用と登録(クラブ会員数の60%以上)と
RCセントラルの活用。
また恒例の職場訪問(NHK)、地区補助金による広島中央特別支援学校の支援のための訪問例会、3月のIM、5月の献血活動等の行事がありますが、積極的参加していただき、そこで会員の情報交換、懇親を深め、奉仕活動に情熱、意欲をかきたてていただき、広島中央RCを支えていただきたく願っています。
昨年決まりました来年度の古澤会長年度に積み残しを作らないよう、初心にかえり、一生懸命がんばりたいとおもいます。
最後になりましたが、もう一度皆様のご健勝とご多幸をお祈りして、新年のご挨拶とさしていただきます。
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